- ブログに使う画像ってどこで探すの?
- ネットで拾った画像を使ったらダメ?
- ブログで画像を使う注意点を教えて欲しい!
ブログの印象を決めるのは、文章よりも1枚の画像です。
同じテーマの記事でも、写真が違うだけで読者の滞在時間やクリック率が大きく変わります。
「なんか見たことあるな」と感じた瞬間、ユーザーは離脱します。
せっかく良い記事を書いても、画像選びが適当だと読まれない。
これがブログの現実です。
この記事では、
- 有料/無料素材の使い分け基準
- 画像選びのコツとSEO最適化
- ブログの世界観を作るサイト5選
をセットで紹介します。
【結論】ブログ画像は「有料素材」が最も効果的

「オシャレなブログにしたい」「他と差をつけたい」と思うなら、まずは画像投資から始めましょう。
理由はシンプル。有料素材=信頼性×独自性×再現性がそろうからです。
- 無料素材は「どこかで見たことある」印象を与える
- 有料素材は「プロっぽさ」「世界観の統一感」を生む
まるで、量販店のスーツとオーダースーツほどの違いです。
画像ひとつで、あなたのブログは「安っぽい」から「洗練されたメディア」に変わります。
おすすめ有料画像サイト3選
ここからは、おすすめの有料画像サイトを3つ紹介します。ブログのクオリティアップを目指す際は、ぜひ参考にしてください。
- Shutterstock|圧倒的な素材数&高品質
- Adobe Stock|AdobeCCとの連携が最強
- PIXTA|日本人の写真を使いたいならこれ一択
Shutterstock|圧倒的な素材数&高品質

画像出典: Shutterstock
世界中のプロが利用する最大級のストックフォトサイト。
4億点以上の素材を扱っており、クオリティの高さは群を抜いています。とくにビジネス・ライフスタイル・テクノロジー系の写真は一級品。
「もう少し印象的にしたい」と感じたら、Shutterstockを選べば間違いありません。
Adobe Stock|AdobeCCとの連携が最強

画像出典: AdobeStock
PhotoshopやIllustratorと直結して使えるのが魅力。
画像を探して→編集して→すぐ使える。無駄な操作がゼロです。さらに、未使用ライセンスを翌月に繰り越せる点もユーザーに優しい。
デザインを日常的に扱うブロガーには最適の選択肢です。
PIXTA|日本人の写真を使いたいならこれ一択

画像出典:PIXTA
日本最大級のストックフォトサービスで、日本人モデルの自然な表情や生活感のある写真を探すなら、PIXTAが圧倒的。
価格はやや高めですが、そのぶん「広告に使っても違和感のない品質」が担保されています。
安心補償サービス付きで、万が一購入した画像に著作権や肖像権の問題が発覚した場合でも、PIXTAが損害の一部または全部を最大100万円まで補償してくれます。
おすすめ無料画像サイト2選
コストを抑えたい人向けに、おすすめの無料画像サイトを2つ紹介します。無料ですがクオリティも低くなく、安心して利用できますよ。
- Canva|デザイン作成もできる画像サイト
- O-DAN|無料素材を一括検索できる神サイト
Canva|デザイン作成もできる画像サイト

画像出典: Canva
「画像を探すだけ」ではなく、「画像を作る」ことができる万能ツール。
テンプレートを選ぶだけで、ブログ用のバナー・アイキャッチ・SNS投稿まで一括作成できます。
無料版でも十分使えますが、有料版(Pro)にすると1億点以上の素材+フォント+効果が解放されます。まさに「初心者デザイナーの秘密兵器」です。
O-DAN|無料素材を一括検索できる神サイト

画像出典: O-DAN
「探す時間を短縮したい」人にはO-DANがおすすめです。
海外40以上の無料素材サイトをまとめて検索でき、日本語にも対応。同じキーワードでも複数のサイトを横断してくれるので、理想の1枚が見つかる確率が高いです。
作業の時短にもつながる、知る人ぞ知る便利ツール。
なお、検索結果の各サイトごとに利用規約が異なるため、ダウンロード前に必ず確認しておきましょう。
画像SEO:最適化する3つのポイント

せっかく画像を入れても、SEO的に最適化されていないと効果は半減します。
ここでは、すぐ実践できる3つのコツを紹介します。
ファイルサイズを圧縮する
画像が重いと表示速度が遅くなり、離脱率が上がります。
ファイル形式はWebP(ウェッピー)がおすすめです。「WebP形式」に変換すると、画質を保ったまま50%以上軽量化可能です。
プラグインを使うことで「WebP形式」への自動変換が可能になるので、ぜひ利用してみてください。
記事内容に合った画像を使う
検索エンジンは「画像の文脈」も読み取ります。
本文のテーマと一致する画像を使うことで、評価が安定します。
alt属性(代替テキスト)を設定する
alt(オルト)属性とは画像の代わりに表示される代替テキストのことを指します。
altテキストを記載する理由は以下の3つです。
- 検索エンジンに画像を正しく認識してもらうため
- 高齢者・視覚障害者のアクセスシビリティに貢献するため
- ブログの画像が表示されないときに対応するため
たとえば「動物園」の写真であれば「動物園」と記述すればOKということ。
ブログ執筆の一環として取り組んでみてくださいね!
ブログで画像を使用する注意すべき3つのこと

素材サイトでダウンロードした画像を使う際は注意点が3つあります。
- 素材サイトの規約を確認する
- ネットで拾ってきた画像は使わない
- 有名人の写真は使わない
ルールを無視するとトラブルの原因になりますので、ここで注意するポイントをしっかりと身につけておきましょう。
素材サイトの規約を確認する
ブログで画像を使う際は、必ず素材サイトの利用規約を確認しましょう。素材サイトや画像の種類によっては、商用利用や編集などがNGの場合があるからです。
個人ブログでも、アフィリエイトやアドセンスを通じて収入を得る・得ようとしている場合は商用利用と見なされますので「商用利用可能」な素材を使用しましょう。
ネットで拾ってきた画像は使わない
画像検索で見つけた画像をブログに使用することは避けましょう。これらの画像は他人の著作物である可能性が高く、無断で使用した場合は著作権侵害にあたります。
また、拾ってきた画像がShutterstockやPIXTAなどで販売されている画像の可能性もあり、意図せずに使用した場合でも法的責任を負う可能性があるので注意が必要です。
有名人の写真は使わない
ブログで有名人の画像を使うべきでない理由は、以下の3つがあります。
- 著作権:著作物を保護するための権利
- 肖像権:自身の写真をみだりに世間に公表、利用されない権利
- パブリシティ権:有名人の肖像や名前で得られる利益を守る権利
「好きだから」という安易な気持ちでブログに有名人の画像を使用するのはやめておきましょう。
【まとめ】1枚の画像でブログは変わる

ブログにおける画像は、読者の第一印象を決める「表情」です。
良い写真は、読者のスクロールを止め、記事の信頼性を一瞬で高めます。
- 有料素材は信頼の投資
- 無料素材は時短の武器
- 画像SEOは検索を伸ばす技術
この3つを理解して使い分ければ、あなたのブログは確実に進化します。
今回は以上となります。
ありがとうございました!