SEO

ドメイン年齢に惑わされないSEO戦略【長さより"質"】

ドメイン年齢が高くなければGoogleから評価してもらえない

 

SEO対策をしていくうえで、一度は聞いたことがあるこの話。

 

一般的に、ドメイン年齢が高ければ高いほどGoogleから評価されるといわれていますが、実際のところはどうなのでしょうか?

 

この記事では、ドメイン年齢がSEOに与える影響や、SEOで本当に重要なことについて詳しく解説します。

 

本記事の内容

  • ドメイン年齢が高いほど上位表示されやすいのか?
  • 本当に重要なことは何か?
  • 有益なコンテンツの作り方3選

 

そもそもドメイン年齢とは?

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ドメイン年齢とは、ドメインがGoogleのクローラーに認識されてから経過した期間のことを指します。

 

ドメインエイジともいわれていますね。

 

かつては「ドメインは古いほうが有利」とされていた時期があって、その理由は長い間運営されてきたサイトのドメインであれば信用できるとGoogleが判断していたためです。

 

ドメイン年齢が高いとSEOに有利なのか?

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結論から伝えると、ドメイン年齢はSEOに影響を与えないといわれています。

 

というのも、著名なGoogleスタッフのひとりであるジョン・ミューラー氏が、ドメイン年齢とSEOの関連性をはっきりと否定しているからなんですね。

 

Search Engine Round Table(サーチ・エンジン・ラウンドテーブル)
グーグル検索順位にドメイン年齢は関係ない
引用:https://www.seroundtable.com/google-domain-age-23697.html

 

他のサイトとドメイン年齢の差があったとしても、提供しているコンテンツの質や量さえ同じであれば、検索順位に影響はないということです。

 

どんどんブログを更新していきましょう。

 

ドメイン年齢よりも重要なこと

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重要なことはドメイン年齢ではなく「ユーザーにとって有益な情報を発信すること」です。

 

これはGoogleが掲げる10の事実でも記載されています。

 

いくら古いドメインとはいえ、放置されているようなサイトや無意味なコンテンツばかり量産しているようなサイトはGoogleから評価されません。

 

「ブログを始めたばかりだから」とネガティヴにならずに、しっかりとSEO対策を練って少しづつサイトを育てていくことが大切です。

 

ドメイン年齢がもたらすメリットは0ではない

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では、ドメイン年齢は何の役にも立たないのかというと、そうではありません。

 

一般的に、ドメイン年齢が高いほど検索エンジンから高く評価されやすくなると言われているため、間接的なSEO効果が期待できるメリットがあります。

 

上記の理由から、中古ドメインを購入してサイト運営を検討している方も多いでしょう。

 

中古ドメインとは、過去にどこかのサイトで使用されていたドメインのことです。

 

しかし、中古ドメインの中には過去にGoogleからペナルティを受けているドメインも存在しているので、注意が必要です。

 

ドメイン年齢が低いときに有効なSEO戦略3選

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ドメイン年齢よりも中身が大事だということは前述しました。

 

では、ドメインを取得したばかりのときはどうすればいいのでしょうか。

 

ドメイン年齢が低いときに効果的なSEO戦略には、以下の3つがあります。

 

  • 良質な記事の作成
  • ロングテールキーワード
  • 被リンクの獲得

 

順番に解説していきます。

 

良質な記事の作成

 

ドメイン年齢が低いときに効果的なSEO戦略の1つは、良質な記事を作成することです。

 

ドメイン年齢に関係なく、良質な記事の作成はSEO戦略の基本です

 

良質な記事の定義とは「市場価値が高い記事」であり、よく検索されている記事売上につながる記事などが該当します。

 

これらのポイントを意識することで、良質な記事が作成できるでしょう。

 

ロングテールキーワード

 

ロングテールキーワードを狙って記事を書くのも、有効なSEO戦略の1つです。

 

ロングテールキーワードとは、複数の単語を組み合わせたキーワードのことです。

 

例えば「ラーメン おいしい お店」「SEO 年齢 重要」などがロングテールキーワードですね。
yatta
yatta

 

ロングテールキーワードは、検索ボリュームが少ないのですが、その分競合が少ないので、ドメイン年齢が低い場合でも検索上位を狙いやすい特徴があります。

 

ビッグキーワードを狙っても競合が強すぎるので、まずはロングテールキーワードで記事を書くことをおすすめします。

 

被リンクの獲得

 

被リンクを獲得することも、SEO戦略の重要なポイントです。被リンクが多いと、Googleから「有益な情報を発信しているんだな」と認識され、上位表示されやすくなります。

 

ちなみに、被リンクが多ければヨシ!というわけではなく、SEOでは被リンクの量よりも質の方が重要視されるので覚えておきましょう。

 

なお、SEOには検索上位表示に特化した「SEO検定」なる資格が存在し、合格すると全日本SEO協会の公式サイトから被リンクを受けることができます。

 

SEOに知見があるという証明にもなりますし、被リンクを獲得することで自サイトの評価も上がるのでおすすめですよ。

 

SEO検定 一般社団法人全日本SEO協会|Webの資格
» 自宅でしっかり学べるWEBの資格【SEO検定】

 

まとめ:質より量!良質な記事を書こう!


本記事の内容をまとめます。

  • ドメイン年齢はSEOに影響を与えない
  • 重要なことは「ユーザーにとって有益な情報を発信すること」
  • ドメイン年齢がもたらすメリットは0ではない
  • ドメイン年齢が低くても上位表示は狙える

 

ドメイン年齢に惑わされずに、良質な記事制作に力を入れ、あなたのサイトがGoogleから評価されるまでめげずにがんばっていきましょう!

 

今回は以上となります。

 

  • この記事を書いた人

yatta

Webライター兼ブロガーとして生活している自由人。新卒カードを超絶ブラック会社に捨てたあと、計7回の転職を経てフリーランスに転身 ▶︎ なんだかんだ月10万円の収益を出すことに成功 ▶︎ 文章を書くの好きだからブログを書こう ←今ここ

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