「ドメインが新しいと、Googleに評価されないんじゃないか」
ブログ始めた直後、一度はこう思ったことがある人は多いと思う。
ぶっちゃけ、ドメインが古いほど順位が上がる、という話に公式の裏付けはない。Googleの担当者は「ドメイン年齢は何の役にも立たない」と何度も否定しているし、Googleが検索順位の決まり方を解説しているページを見ても、年齢の話は出てこない。
そこで今回は、ドメイン年齢って何なのか、その調べ方や、新規ドメインを取得したらまず手をつけたいことをまとめていく。
本記事の内容
- ドメイン年齢とは何か
- ドメイン年齢の調べ方
- 新規ドメインで優先したいこと
ドメイン年齢とは何か

SEOでいうドメイン年齢とは、そのドメインがどれくらい長く使われているかを表す言葉だ。ドメインエイジとも呼ばれている。
ざっくりと「ドメインの運用歴」と考えておけばいい。
少し前まで「古いドメインほどSEOに有利」と言われていたが、これは長年運営されているサイト=信頼性が高いサイトだと、Google側が判断していたためである。
ドメイン年齢が高いと実際どうなの?

ドメイン年齢の数字だけで有利になる、という話に公式の裏付けはない。
Googleで検索に関する情報発信を担当しているジョン・ミューラー氏も、2017年にX(当時のTwitter)で「ドメイン年齢は検索順位に影響するか」と聞かれ、「no」のひと言で否定している👇
Search Engine Roundtable(サーチ・エンジン・ラウンドテーブル)
グーグル検索順位にドメイン年齢は関係ない
出典:https://www.seroundtable.com/google-domain-age-23697.html
公式が完全否定したわけではないので「100%無関係」とまでは言い切れないが、一時期信じられていたほどの影響力はないと考えて良さそうだ。
ドメイン年齢の調べ方
自分のサイトのドメイン年齢は、ドメインを取得したサービスの管理画面で確認できることが多い。
調べ方は以下のとおり↓
- 調べたいドメインを確認する
- ドメインを取得したサービスの管理画面を開く
- 「登録日」や「Creation Date」といった項目を探す
- 登録日から現在までの年数を計算する
ちなみに、ドメイン年齢チェックツールというものもあり、ドメイン名を入力するだけで無料で調べられる。検索すれば色々出てくるはずだ。
管理画面で登録日が見つからないときや、ほかのサイトのドメイン年齢を知りたいときにも使えるので、覚えておくと便利だ。
ドメイン年齢より重要なこと

Googleが重視しているのは、結局「読んだ人の役に立つかどうか」だ。
Googleが検索向けに公開している「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」というページでも、順位付けの仕組みは、検索順位を操作するためのコンテンツではなく、ユーザーのために作られた有用で信頼できる情報を上位に出すよう設計されている、と説明されている。
たとえ10年続くサイトでも、情報が古くなって読者の役に立たなくなれば、評価は落ちていく。
一方、立ち上げたばかりのサイトでも、読者の疑問にしっかり答える記事を出せば、上位に食い込むチャンスは十分にある。
新規ドメインで優先したいこと

サイトを始めたばかりの人はどう戦うべきか?
やることは以下の3つだ。
- 読者の疑問に答える記事を出す
- ロングテールキーワードを狙う
- 被リンクを獲得する
読者の疑問に答える記事を出す
Googleは、有用で信頼できるコンテンツを上位に出すように設計している、と公言している。
つまり、新規ドメインだろうがなんだろうが「きちんと読者の疑問に答える記事を書け」ということ。
どのキーワードを狙うかは、Googleキーワードプランナーやラッコキーワードといったツールで、検索されている回数やライバルサイトの多さを調べて決めればいい。
使い方はこちらの記事で紹介しているので、あわせて読んでみてほしい👇
なお、「毎日更新しないと落ちる」ともよく言われるが、これはGoogleが公式に言っていることじゃないので、鵜呑みにしないほうがいい。
ロングテールキーワードを狙う
ロングテールキーワードとは、「賃貸 初期費用 交渉」のように、複数の言葉を組み合わせた検索語のこと。
検索ボリュームは少ないが、その人が何に困っているかが見えてくるため、記事は書きやすいし、うまくやれば検索上位を狙える場合もある。
ただ「書きやすい=上位に行ける」ではないので注意。
被リンクを獲得する
被リンクは、ほかのサイトから自分の記事にリンクを貼ってもらうこと。
Googleは昔から、あちこちからリンクされているページを「価値があるんだろうな」と判断する仕組みを使っている。とはいえ、立ち上げたばかりのブログに向こうからリンクが来ることはまずない。
できるのは「引用したくなる記事」を書くことくらいだ。
自分で試した結果と感想、手痛い失敗をした話。よそに載ってない情報があるページは、誰かが何かを紹介するときの参照先になるかもしれない。
以下の記事で紹介している「SEO検定」に合格すると、全日本SEO協会の公式サイトにある合格者一覧に、自分のサイトを載せてもらえる。つまり、協会のサイトから1本外部リンクを貼ってもらえるわけだ。
始めたてのドメインで手持ちのリンクがゼロの状態から抜け出すうえでは、取っておいて損はないと思う。
まとめ|ドメイン年齢は気にしなくていい

最後にざっとおさらい。
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「古いドメインほど順位が上がる」に公式の裏付けはない
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ドメイン年齢は、登録日から数えた運用歴のこと。管理画面やチェックツールで調べられる
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新規ドメインでやることは、読者の疑問に答える記事を出すこと
ドメイン年齢を気にして悩んでいるくらいなら、1記事書いたほうが早い。
結局、大切なのは、自分が調べたこと・試したこと・失敗したことを、そのまま記事にしていく地道さだ。

