「ネタ切れで書くことがない」
「何をどう書いていいのかわからない」
ブログを書いたことがある人が必ず直面する悩みがではないでしょうか?
そこでこの記事では「ブログに書くネタがない」悩みを解消する方法について解説します。
本記事の内容
- ブログのネタ切れの原因と対策
- ブログに書くネタの見つけ方
- どうしても書けない場合の対処法
ブログのネタ切れで頭を悩ませている方や、これからブログを始めようとしている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね!
「ブログのネタ切れ」という思い込み
ネタ切れとは、アイディアが尽きた状態のことをいいます。
では「アイディアが尽きるほど記事を書いたのか」と問われると、答えはNOですよね?
では、ネタ切れでもないのに何故ブログを書けなくなるのか?その原因と対策について順に解説します。
- ブログのネタ切れの原因 → ブログの軸を決めていない
- ブログのネタ切れの対策 → ブログのジャンルを絞る
①ブログのネタ切れの原因:ブログの軸を決めていない
ブログの軸とは「方向性」のことです。
この方向性がはっきりしていないと、何について書くべきか曖昧になってしまい、いわゆる「ネタ切れ」の状態になります。
ブログの方向性には以下の2つがあります。
- 雑記ブログ
- 特化ブログ
雑記ブログ
雑記ブログとは、ブログのジャンルを絞らずにさまざまなテーマの記事を掲載するブログのことを指します。
ざっくりと言えば「日記」に近いイメージです。
記事のネタ切れに困ることが少なく、比較的書きやすい特徴がありますが、SEOで評価されにくい傾向があります。
そのため、将来的に収益化や検索結果上位を目指すのであれば、特化ブログが有利です。
特化ブログ
特化ブログとは、特定のジャンルに絞って記事を掲載するブログのことを指します。
1つの分野において深く掘り下げた記事を投稿していくことで、Googleから「専門性が高い」と評価してもらえる可能性があります。
SEOに強くなることでアクセスも集まり、収益も発生しやすいブログになっていきます。
②ブログのネタ切れの対策:ブログのジャンルを絞る
ジャンルを絞ることで、以下のようなメリットがあります。
- ユーザー層が明確になる
- 記事の有益度向上
- 専門性の向上によるSEO効果
また、ジャンルを絞ることでキーワードの選定もしやすくなり、記事が書きやすくなるという効果も期待できます。
ブログのジャンル選定のコツ
ブログのジャンルは自分が好きなジャンルを選びましょう。
ブログを書き続けるためのモチベーションが重要だからです。
「人気があるから」や「収益が見込めそう」という理由で、好きでもないジャンルを選んでしまうと、後々になってモチベーションが続かなくなります。
書きたいと思うジャンルがない場合
書きたいと思うジャンルがない場合はどうすればいいのでしょうか?
以下の3つの対策があるので、順に解説します。
- 経験や知識に基づいた記事を書く
- 生活レベルの向上につながる記事を書く
- 雑記ブログで思いのまま書く
経験や知識に基づいた記事を書く
あなたが経験したことや体験談、それに基づく専門知識は有益情報です。
例えば、ダイエットに成功した人なら、成功の秘訣や体験記の発信を。病院に勤めていた人であれば、専門的な知見からの意見や情報などは、とても有益な情報となります。
体験談や実績はブログの信頼性や権威性を高めるために非常に有効です。
惜しまずにどんどん発信していきましょう。
生活レベルの向上につながる記事を書く
生活レベルの向上ネタは多くの人が望んでいる、求めている情報の一つでしょう。
例えば節約や投資といった資産形成の情報は、読者にとってとても有益です。
以下のような記事を書くことができますね。
- 節約=不必要な支出を見直し貯金を増やす方法
- 投資=貯金を運用して資産形成を実現する方法
生活レベルを向上させるネタは「個人のスキルアップ」や「食生活」など多岐にわたるので、ネタ切れに悩むことも少なくなるでしょう。
雑記ブログで思いのまま書く
ジャンルを絞らずにブログを書きたい場合は雑記ブログもおすすめです。
日々の感想や思ったことを書けばいいので、ネタ切れに困りません。
SEOや収益のことも気にせずブログを書けばいいので、気負いなく続けられるメリットは大きいでしょう。
ブログ運営に慣れてきたら、特化ブログに挑戦してみても良いでしょう。
ブログに書くネタの見つけ方
ジャンル選定が終わったら、次は記事のネタの探しです。
ブログのネタの探し方については、以下の方法があります。
- キーワードからネタを探す
- どんなことでもインプット
キーワードからネタを探す
SEOと聞くとなんだか難しそうですが、そんなことはありません。
ユーザーの「検索意図」を理解するのです。
検索意図とは、ユーザーが検索するときの深層心理や目的のことです。
例えば、あるユーザーが「ダイエット」と検索したとします。
その目的は、
- 痩せたい
- 健康になりたい
- ダイエット食を知りたい
であると予想できます。これをユーザーの顕在ニーズといいます。
そして、この顕在ニーズをさらに「なぜ痩せたいのか?」「なぜ健康になりたいのか?」と深掘っていきます。
- 痩せたい理由=夏に水着を着たい
- 健康になりたい=健康診断でメタボリックシンドロームと診断されたから
- ダイエット食を知りたい=無理な食事制限でリバウンドした過去があるから
などが考えられますね。
このように、検索したーザー自身が真に求めているニーズのことを潜在ニーズといいます。
ユーザーが何を求めているのかを深掘っていくことで、有益な記事を書けるスキルが身につきます。
どんなことでもインプット
日頃からネタ探しのアンテナを張っていると、当たり前に過ごしている日常にはネタが溢れていることに気づきます。
例えば読書でもレビューや書評で記事が一つ書けますし、映画や旅行が好きならおすすめの映画や観光スポットなど、書けることはたくさんあります。
参考程度に、以下にネタの探し方をまとめます。
- ニュースや新聞を見る
- 読書をする
- 映画を見る
- 旅行をする
- 競合サイトを参考にする
- 色々なお悩みを探す
- 勉強したことをまとめる
あなたにとっては些細な情報でも、他の誰かにとっては「有益な情報」となり得るのです。
どうしても書けない場合
どうしても記事が書けない場合はいったんブログから離れてみるのも手です。
「毎日更新しなければ」や「ネタのために勉強しなければ」とばかり考えていると、モチベはどんどん下がってしまいます。
記事を書く目的は、あくまでもユーザーの不安や悩みを解消するためです。ブログの更新自体が目的にならないように注意しましょう。
ちょっとブログから離れてみると、良いアイディアや構想が浮かぶかもしれませんよ。
まとめ:書けない悩みは解決できる ←軸を明確にして記事を書くだけ
ブログの方向性を明確にすれば「書けない」悩みも解決します。
本記事の内容は以下のとおり。
- ブログのネタ切れは思い込み。
- ブログの方向性(ジャンル選定)を明確にしよう
- SEOキーワードから考えることでユーザーのニーズが分かる
- 情報は深掘ってリサーチ
- インプットし続ける
- 書けないならいったん時間を置く
この記事があなたのブログライフの一助になれば幸いです。
今回は以上となります。